今回のレポートもそうですが写真を選ぶのにもあれも載せたいこれも載せたいとなかなか纏まらず困ったものです・・・といっても区切りをつけなければならないので後2回ほどで何とか大授搦レポートを終了しようと思っています
大授搦で見られるシギチドリの種類も三番瀬でも常連のハマシギやオオソリハシシギ等は同じように見られます、ここ大授搦はシギチ達が繁殖地へ向かって行く日本での中間地点なのでここから日本海ルート?を北上するグループと一部?関東を通過していくものとに分かれるのではと思われます、このことから大授搦が大きな分岐点とすれば一度に見れる種が多いのも頷けます、この春珍鳥は見られませんでしたが秋の戻りに期待です。

まさにこれぞ大授搦と言わんばかりにハマシギ、ダイゼンなどが羽音を轟かせながら一斉に飛び立つ姿は圧巻です。

ハマシギ / Dunlin ハマシギの乱舞!

潮が引くとフェンス際まで行けますが足下は干潟独特の泥状なので面倒でも長靴は必須アイテムです。

至る所でハマシギやダイゼンと交差するようにオオソリハシシギ等のグループが飛び交っていました。

オバシギ / Great Knot

キリアイ / Broad-billed Sandpiper

チュウシャクシギ / Whimbrel

コオバシギ / Red Knot

オオソリハシシギ / Bar-tailed Godwit こういった光景がごく普通なのが大授搦なのです。

オオハシシギ / Long-billed Dowitcher 稲敷の蓮田ではごく有り触れた光景なのですがここは干潟なんです。

オグロシギ / Black-tailed Godwit ごちゃごちゃしていたのと後姿ばかりだったので危うく見逃す所でした。

クロツラヘラサギ / Black-faced spoonbill こんな光景が普通に見られるのが九州エリアなんです。

クロツラヘラサギ夏羽です 個体差ですが冠羽はもっとオレンジ色が綺麗になります(亜成鳥かな?)

幼鳥の飛翔です

この二羽はよく見るとクロツラAd(右)とヘラサギJav(左)ですがいつも一緒で仲良しでした。

ツクシガモ / Common Shelduck こんな感じで関東では珍鳥扱いなツクシガモがごく普通に見られます。
Canon EOS 7D Mark II / TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
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