私的に今回の道東ツアーのメインであった落石ネイチャークルーズで出会った海鳥を順次紹介していますがご多分に漏れず大きく揺れる漁船からの手持ち撮影と云うことで当初からシャッターは出来るだけ数多く切ろうとの思いでしたがやはりブレには泣かされこれはと云ったものが殆ど無く何時になく気が重いです、まぁその辺りは差し引いてご覧になって下さいm(__)m
海鳥については出かける前から一応予備知識はサラッと見ていき識別的に悩むことはなかったのですがそれは裏を返せば殆どの種が初見・初撮りです!(笑)
国内では天売島での紹介記事などがよく見られますが知床半島のオホーツク側や青森県の一部などで繁殖が確認されており世界的にも数が減少しています。知床半島ではウトロ周辺にのみ少数の繁殖が確認されており、繁殖期は毎年5月から8月に切り立った断崖の隙間に巣を作り子育てを行っています。
【和名:ケイマフリ】 チドリ目 ウミスズメ科 全長(翼開長) 37-38cm 65.5-69cm 属名 Cepphus 種小名 carbo 英語名 Spectacles Guillemot
【この画面をクリックすると1000×700の大きな画面で見れます】
画像は是非、クリックして大きなサイズでご覧になって下さい!!
このケイマフリ決して派手な鳥ではありませんが夏羽は目の周りの白いリングが特に目立ち見栄えがします、和名の由来の
「ケイマ」とはアイヌ語の「ケマフレ(赤い足の意味)」から来ており、絶滅危惧2類(VU)に指定されています。

結局この日は見られた個体数も少なく出来ればもう少し近くで何処となくトボけた顔つきのケイマフリをじっくりと見たかったです。

天売島などでもよく見られるケイマフリは絶滅危惧種に指定されている希少種で世界的に見れば、オロロン鳥とも
云われるウミガラスよりもケイマフリの方が希少なのだそうです。、
Canon EOS 7D / 300 f 2.8 & EXTENDER Ⅲ×1.4 / IS USM
パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
http://vmc.blog43.fc2.com/