宮古島にて二日目の朝、サトウキビ畑から戻り朝食をすませて直ぐに島の最北端に位置する池間島に向かった、平良(ひらら)の町を抜け30分ほど走ると海が見えはじめそこには絵の具の空色を流したようにコバルトブルーの海が広がってきた、それにも増して目前には絵に書いたような池間大橋が見える、以前何かのCMで「天国に一番近い島」とか何かのフレーズが思い出されたほど素晴らしく写った、何かそのまま車を走らせるのが勿体なく急遽、橋のたもとに車を止めて記念に一枚とシャッターを切った、当日は12時に約束があるがそれまでの間フリーなので是非行ってみたかった「池間湿原」に向かった、橋を渡り右回りの周遊道路?を進んだ、湿原への道は事前に聞いていたが大概の方は入る道を見落として迷うそうです、そこの関門?は何とかクリヤーし脇道へ進むと展望・・台?らしきものが見えた、まずは車をその下に止めステップを上がると噂通りの湿原が一気に広がり、あらためて考えてもこれだけの広さの湿原が島内にあるというのも何か不思議なものであった。
この湿原には確か対岸?には「野鳥観察小屋」があると聞いていたが今回はあまり移動せずのんびりとこの場で観察する事にした。
【和名:ムラサキサギ】 コウノトリ目 サギ科 全長(翼開長)78-99(120-150)cm 属名 Ardea 種小名 purpurea 亜種名 manilensis 英語名 Purple Heron
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広大な湿原に目をやると遥か先にはヨシゴイらしきものが飛んでいたりアジサシ類も目を懲らすと数羽が飛び交い、そんな時
前方にはムラサキサギが右から左へと飛んでくるのが目に入った。

前方の葦原に目を向けると別個体のムラサキサギがのんびりと羽繕いしたりしていた。

サギ独特の仕草か、ジッと視点を変えず一点を見据える・・・凄みがあります。

ムラサキサギ 成鳥 顔つきと良い、羽色 特にエンジ色がポイントだ。

何か独特の雰囲気を醸し出しています (鳥までの距離、約120m)
Canon EOS 7D / 300 f 2.8 & EXTENDER Ⅱ×2.0 / IS USM
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