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今年(2010年)、秋のシギチの渡りの時、例年ならばこの時期は三番瀬通いとなるのですが今年は野暮用等や天候との兼ね合いが悪くとうとう出かける事が出来ませんでした、この時期は正直、渡りの事が気になって仕方がなく、そんな時、鳥友から西湘のとある海岸にオオソリハシシギの小群が入って居るとの話を聞き出かけてきました、そんな中、恥ずかしながら後に分かった事なのですが以前、某blogで見た事のあったオオソリハシシギの一亜種とされる「コシジロオオソリハシシギ」に出会う事が出来ました、当日はCマンも殆どおらず磯の傍らに腰掛けてのんびりとキアシやメダイチドリ等を撮影していた時、湾曲しているその海浜の奥側から8羽のオオソリハシシギが近くに飛来し、一群は躊躇せず砂浜に打ち上げられたゴミ?を突きながら付近を漁るのに夢中でした、その周辺はサーファーが行き来したりする場所で彼らは一時的に飛び立ちますが暫くすると再び戻ってきます、そこで何を食べているのだろうとその辺りを掘ってみると見た目フナムシのような昆虫や他の昆虫の幼虫の様なものが多く見られ、この事からたぶん彼らの貴重なタンパク源だったと思います、彼らの撮影はこちらが座ってジッとしていればフレームアウトする距離まで寄ってきます、小群は全て幼鳥ないし若鳥で構成されており、これも秋の渡りの時期の特徴です、彼らの渡りのメカニズムには以前から興味があって現在では国際的にネットワークが確立されていて一昨年は正式に小型発信器を利用して越冬地のニュージーランド~中国鴨緑江~アラスカまでの総移動距離16,800kmを移動した経緯が記録されています、この模様はネット上でも同時公開されて暫く私も見守っていました、この時驚いた事はニュージーランド~中国鴨緑江間をノンストップ8日間で移動すること、暫し休息、栄養の補給をしてからその後、再び中国鴨緑江を旅び立ち、5日間飛び続けて繁殖地のアラスカまで到着した経緯が記録されています、後に繁殖を無事終えた彼らは今度は来たルートとは別ルートの太平洋ルートで一気にアラスカからニュージーランドまでノンストップ8日間で戻ったと云う記録です、これには凄いと言う言葉よりもその生命力に感動さえ覚えます、ここであらためて知っておきたい事は途中の休息地の干潟の役割でこれらが何らかの理由で無くなったり機能しなくなったりすると彼らにとっては直に死活問題ないしは絶滅の危機に結びつきます、私達バーダーは少なくともただ写真が撮れたと一喜一憂すること無く、こういったメカニズムや事実を知っておく事も必要なのではないでしょうか・・・・・。

● 最後に学術的な記載を載せておきます
1.L.l.baueri  日本に主に渡来している亜種  背はダークでアラスカで繁殖
          ニュージーランド、東オーストラリアで越冬

2.L.l.lapponica  背は白い スカンジナビアで繁殖し ヨーロッパで越冬

3.L.l.menzbieri  この亜種が学者によったら追加される亜種で背は上記亜種の中間lapponica に
           近くこの亜種(コシジロオオソリハシシギ)が最近日本で観察されるように
           なっているようです。

 ※ 今回の記述には以下のサイトより一部、記事を引用させて頂きました

*シギ・チドリ類ネットワーク
  http://www.chidori.jp/shorebirds/migrate.htm
*SHORE BIRDS IN JAPAN
  http://shorebirds.exblog.jp/3701045/

【和名:オオソリハシシギ】    チドリ目 シギ科   全長(翼開長) 37-41cm(70-80cm)         属名 Limosa lapponica   亜種名 baueri   英語名 Bar-tailed Godwit

    【この画面をクリックすると1000×700の大きな画面で見れます】 
    画像は是非、クリックして大きなサイズでご覧になって下さい!!


oosorihasisigi 1
     今回見た8羽中、5羽が亜種コシジロオオソリハシシギでしたが外見では分かりません。
      
kosijirooosorihasisigi 2
     丁度、異なる2羽が飛んでくれましたが左がコシジロオオソリハシシギ(L.l.menzbieri)で下背から
     尾までが白く見えます。


kosijirooosorihasisigi 3

oosorihasisigi 4

oosorihasisigi 5

   Canon EOS 50D / 300 f 2.8 & EXTENDER Ⅱ×1.4 / IS USM

     パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
         http://vmc.blog43.fc2.com/



よっちゃん3さん、こんばんは
 何時もコメント有難うございます

コメントが前後して申し訳ありません

私が伝えたかったのは色々な楽しみ方があってしかりですが、こと
相手が生き物となると上辺だけでは済まされない事だと思うからです

決して押しつけではないのですがこんな事情がありますよと云いたかっただけです ハイ!

それとご質問の見た目で分かるかと云う事ですが多分、分かりません!
そんな意味でTOPの写真を載せました。

>大変示唆に富んだ記事をご掲載くださり、ありがとうございま
した。
>渡りの神秘と干潟の重要性、改めて考えてみる必要が
あると思いました。
>また、コシジロの亜種がいることを初めて知りました。
>飛翔シーンでなければ見分けられない、ということですと、私も>以前に会っているのかもしれませんね。
>次回、オオソリハシシギに出会ったときには、飛翔シーンにも
気を付けるようにします。

>貴重な情報をありがとうございました。

【2010/11/21 22:34】 URL | papilio #P.3V4vFE[ 編集]
fieldwind さん、こんばんは
 いつもコメント有り難うございます

違う,違う セイショウ(西湘海岸)ですよ

今話に出た三番瀬でも目撃例が今年在ります
ハッキリしたデータは持っていませんがそこそこコシジロと呼ばれる
個体は来ていると思われますが・・・・・

少なくとも今回の私の書き込みを見てくれた方々はこれから注意して
観察して頂けるのではないでしょうか

人間は平和ですね? 一部の・・・・・ヤメトコ(笑)

>西湖ですかー。
>あれ?三番瀬なのかな?

>見た目では分からないとのこと・・どうして分かったのですか?

>それにしても見た目平和そうな採食シーン、でも餌も鳥も命懸けですもんね。
>渡りの季節は色々なことがあって楽しい鳥の世界です。

【2010/11/21 19:50】 URL | papilio #P.3V4vFE[ 編集]
西湖ですかー。
あれ?三番瀬なのかな?

見た目では分からないとのこと・・どうして分かったのですか?

それにしても見た目平和そうな採食シーン、でも餌も鳥も命懸けですもんね。
渡りの季節は色々なことがあって楽しい鳥の世界です。
【2010/11/21 17:10】 URL | fieldwind #oZwc76Mg[ 編集]
パピリオ さん: お早うございます。よっちゃん3 です。

大変示唆に富んだ記事をご掲載くださり、ありがとうございま
した。渡りの神秘と干潟の重要性、改めて考えてみる必要が
あると思いました。また、コシジロの亜種がいることを初めて
知りました。飛翔シーンでなければ見分けられない、という
ことですと、私も以前に会っているのかもしれませんね。
次回、オオソリハシシギに出会ったときには、飛翔シーンにも
気を付けるようにします。

貴重な情報をありがとうございました。

では、また。

【2010/11/21 04:17】 URL | よっちゃん3 #YGz6v9qQ[ 編集]














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