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昨年の4月の石垣島鳥見ツアーに引き続き、今回は7/3~7/6まで宮古島を含め六島?に遠征してきました、今年は例年になく6月上旬と早目に梅雨明けを迎え、その後発生した台風6号は私の気持ちを後押ししてくれるかのように大陸側へ大きく進路が逸れ、出発日までに次の台風が発生しないようにと心の中で願う毎日でした、幸い心配された台風の発生は無くスッキリと7/3早朝の羽田発JTA06:55発の直行便で出発しました。
今回の目標は3つとし、1つはクロアジサシ、2つ目にオオクイナ、3つ目にミフウズラという三大目標を立てて出掛けて来ました。
訪島した当日、全く土地勘もなく初めての島と云うことでまずはレンタカーで下調べした島内Pointのロケハンを予て回りました、多少のロスは今回、一人旅ということもあり同行者に迷惑を掛けることもなく行動もいたって気ままです。

二日目の朝、今回の最大の目的となる沖の島への上陸案内をお願いした方に連絡を取ると当日は潮の関係で出港は12時となりました、目的の島は潮の関係で年に数回しか上陸出来ずこの日は私にとってまさに待ちに待った日でした、20分前に漁港に行くと既に準備は整い、他同行者2名も間もなく見え、急遽女性2名を加えてすぐに出港となりました、島までは波しぶきが掛かるものの大凡50分ほどでリーフの端に到着です、この島は周囲を大きなリーフで囲まれており、船は全く近づけないためリーフの淵にボートを係留し、大潮(満月)の干潮のピークを狙って船を下りました、地形的に潮が引ききらぬ水域を膝上まで水に浸かりながらゆっくりと歩きます、書くと簡単ですが水の中はリーフの起伏が激しく何度も足を取られ転びそうになりながら何とか地上に出ているリーフまで辿り着いた時は正にホッと胸をなで下ろしました、ただ目標の島は直前に見えてはいるものの更に500mほど先にあり、一歩々足下を確認しながら進み、やっとのことで島にたどり着きました。

【和名:クロアジサシ】      チドリ目 カモメ科        全長(翼開長) 35-39cm(75-86cm)        属名 Anous     種小名 stolidus        亜種名pileatus  英語名 Brown Noddy

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この計画をしてから常に思い描いてきた真っ青な海のブルーと空に舞う、無数のクロアジサシ、マミジロアジサシや純白のエリグロアジサシが私の目の前で舞っており、何とも云えぬ思いが込み上げてきます、この島には人は住んでおらず灯台と緊急時用のヘリポートがあるだけで島全体がアジサシ達のコロニーで鳥たちの楽園と言っても過言ではありませんでした。

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  その場に立つと目に写る景色は鳥、鳥、鳥・・・それも9割がクロアジサシで他のアジサシ類も肩を並べるようにそれぞれが営巣していて中にはまだ抱卵中のものや小さな雛が見え隠れしている親子もいました、我々は常に刺激を与えぬよう座り込んで観察するなど絶えず気を配りながら観察を続けました。

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 周囲は遮る物がなく燦々と降り注ぐ太陽の下、短かな時間でも立っているだけでクラクラしてきます、一気にこれだけの数の鳥を間近にしたことで当初、どのように対応して良いのか正直戸惑いを隠せませんでした、徐々に落ち着きを取り戻し、記録しようとするのですがなかなか頭に描いていることと身体がリンクせず、ファインダーを向けるのですが一度に沢山の鳥たちがファインダーに入ってしまい構図が決まりません(笑)
クロアジサシをじっくり観察して思ったことは全体は黒い光沢でいて頭は白と云うよりもシルバーに輝いて見え見れば見るほどとても神秘的な鳥に見えてきました。

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 飛翔を見ているととても優雅で飛び方も時に変則で速く何度もTRYしますが上手く収まりません(ヘタなだけですね)

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ジックリと目を懲らすと自然環境に上手く溶け込んでウッカリすると見落としがちな雛たちも多数見られました、中には若鳥と思われる個体も多数混じっており、成鳥の頭部が白く見えるのとは対照的に若鳥は褐色で目立ちません。

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 クロアジサシは雌雄で交互に抱卵し、雛は早成性で、孵化して間もなく巣を離れますが雌雄で昼夜ともに給餌するため巣立ちは早く、約50日で巣立つと在ります 。

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 クロアジサシのファミリーを観察していると親達の愛情が手に取るようにヒシヒシと伝わってきます。

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 クロアジサシの飛び物を撮っているとファインダーの中には無意識にマミジロアジサをはじめ他のアジサシ類が写り込みます。

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 我々は早目に結果が出たこともあり長居はせず、灼熱の地獄から逃れるように予定より早く船に戻ることにしました、島での滞在時間は大凡1時間30分で船に戻る途中、もう一度しっかりと目に焼き付けておこうと振り返りました、今回この島に上陸するにあたり事前準備と幾つかの大きな要素が全てクリヤー出来たことにより上陸が叶ったと思っています、コバルト色の海や様々な形のリーフ、島で見た鳥たちの楽園のような素晴らしいシーンは想い出の中に仕舞いこの島を後にしました。

                   Canon EOS 7D / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
               パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
                           http://vmc.blog43.fc2.com/


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