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2017/01/02 (Mon) 新年のご挨拶

近年、「亜種オジロビタキ」と呼ばれている個体は毎年、関東周辺で彼方此方で越冬しているとされていましたが今回観察された個体はいわゆるヨーロッパタイプで亜種ニシオジロビタキ成鳥個体です
特徴は英名が示すように喉がオレンジ色で見られるのは♂成鳥で♀や若鳥には見られません、繁殖地はユーラシア大陸のヨーロッパからシベリア・カムチャツカにかけて繁殖し、インドから東南アジア方面に渡って越冬します
また北の繁殖地と南の越冬地の位置関係をみると移動は大陸沿いのルートを通ると思われ、大陸から日本海を越えた日本への渡来は少ないと思われ我々が目にするのは迷鳥?となりそうです。
これはあくまで私感ですが南に渡る途中、日本国内でたまに越冬する個体がいますが主に人の目が多い公園等で観察されるケースが多く人目の多さの関係があるのかもしれませんね。

和名:【亜種ニシオジロビタキ】    スズメ目   ヒタキ科         全長(翼開長) 11-12cm           属名 Ficedula
種小名 parva       英語名 Red-breasted Flycatcher
   
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nisiojirobitaki 00
      黄色に紅葉したコナラを背景にたくさん撮影してきました。

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     初めて見た胸までオレンジに染まった綺麗なニシオジロビタキ、可愛いです。


     薔薇の枝に留まったところをパシャリ・・・・・

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     数多く撮った中から抜けたところを・・・・・

nisiojirobitaki 03
     ひとときの間、たたずんで・・・・・・


    二亜種のオジロビタキとニシオジロビタキの識別は一見良く似ていますがまず嘴の色で識別できます
    この個体は下嘴の色味が淡い肉色でニシオジロビタキです、黒いのがオジロビタキです。

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  もう一つの識別は書き出しにも書いたように喉がオレンジ色で見られるのは♂成鳥で♀や若鳥には見られず第二回~成鳥に   オレンジは顕著に出てきます、またニシオジロビタキはオレンジが胸まで広がりますがオジロビタキは喉元のラインまでのようです、これはあくまで成鳥レベルのことで第一回冬羽などでは見極めが付かないようですのでやはり識別知識は更に勉強しないといけませんね

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    嘴をよく見ると上下の色が違うのが良く判ります(亜種ニシオジロビタキです)

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    一瞬、こんな場所にも留まってくれました。

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     こんな仕草がたまりませんね(^.^)

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     成長してもチョットしたこんな仕草にあどけなさを感ずるのもニシオジロビタキの魅力でしょう。

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    虫をGETしてきました、よく見ると二本の鍵型の触手が見えます、アリジゴクのようです。

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                                    Dec.9, 2016    撮影地 :東京都府中市武蔵野公園にて

                Canon EOS 7D Mark II / 300 f 2.8 or EXTENDER Ⅲ×1.4 / IS USM                
                  パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
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チフチャフは舳倉島でチャンスはあったのですが外して暫くチャンスは無いかなぁと思っていたところ暮れになって渡良瀬遊水池に出たということで出掛けてきました、日本では数少ない旅鳥または冬鳥として渡来するチフチャフですが公園内ではよく鳴いてチフチャフというこの奇妙な名前(英名、和名)は「チュピ、チピ」「ピッチャ、ピッチョ」という囀りに由来しているそうです
チフチャフの分布はヨーロッパ、中央アジア、ロシアで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、西アジア、インド北部へ南下し越冬するとあります、まず日本に渡って来るような小鳥ではなく「迷鳥」です。
いつも思うことですが小鳥類の「珍鳥=迷鳥」が出て目にするに辺りよくこのような小さな鳥が関東まで飛んで来てくれたものだと思います。
  「チフチャフ」はとても動きが速くCマン泣かせの鳥ですが初見初撮りの鳥で嬉しい今年年末の撮り納めとなりました。

和名:【チフチャフ】    スズメ目   ウグイス科         全長(翼開長) 10-12cm           属名 Phylloscopus
種小名 collybita       英語名 Chiffchaff
   
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chifucyafu 01
     話には聞いていたチフチャフ、難なく関東エリアで見ることが出来ました。

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     当日は一カ所、寄り道をして東谷中橋には8:30着で風も無く薄曇りで既にチフチャフは活発に動き回っていました。

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     それにしても小さくスズメよりも小さくムシクイ特有のちっともジッとしていないカメラマン泣かせの鳥です。

chifucyafu 04
      暫くレンズを向けていると眼が慣れてくると云うか動きに少しずつ対応してきます。

chifucyafu 05    
      ただご覧のように柳の細い枝が込み入っていてなかなか抜けた場所には出てくれず・・・・


      時には木のピークまで上り詰めて・・・・・・まぁ抜けているから贅沢は言わず。 
     
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      活発に動き回りながらよく囀っていて耳を懲らして声を聞いてみたのですが悔しいかな「チフチャフ、チフチャフ」とは
      聞こえませんでした、中には聞こえたという方がいましたがホントかなぁ・・・・・?       

chifucyafu 08
      抜けたところを選んでパシャリ・・・・と。

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      途中、留まった時や何となく飛び出しそうな時って何となく判るのでその時は狙って・・・・・      

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    右へ左へと慌ただしく動き回ったと思ったら飛び出しましたが偶然に映っていました パシャとね。
                                    Dec.29, 2016    撮影地 :栃木県 渡良瀬遊水池にて

                Canon EOS 7D Mark II / 300 f 2.8 or EXTENDER Ⅲ×2.0 / IS USM                
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新年明けまして お目出度うございます

 穏やかに新しい年を迎えております、今年も好きなシギチ、カモ類の観察をメインに鳥見を楽しんでいこうと思っております
   今年こそはと春の渡り時には国内第一の佐賀県東与賀干潟(大授搦)に遠征を予定しております

     また各地のFieldでお会いした際には是非、お声がけ下さいますよう宜しくお願いいたします。

 皆様にとっても良い鳥との出会いがありますように・・・・・・・

三番瀬の夜明け

いよいよ今年も最後の締めくくりとなり私の拙いblogにも沢山の方々が
    ご訪問して頂き、あらためてここにお礼申し上げます

         残すところあと「12時間」ほどで新年”2017”を迎えようとしております。

blogの更新においては週に一度ていどのペースでご迷惑をお掛けした方もいらしたのではなかったかと思います
年明け後も同じような感じになるかと思いますが細々と続けていくことが自身にとっても
一つの糧となるかと思っております
来年においても本年と同様にご贔屓にして頂けたら幸いです

最後の締めくくりとしてはソデグロズルのファミリーを取り上げます
このファミリーは暫く前に栃木県にて報告されたファミリーで一時、消息が途切れていましたが再び千葉県内で見つかりなかなかファミリーでは観察する機会が無いので思い切って出かけてきました
当日はある程度の距離を保ちながらマナー良く見られていました、私は運良く見られましたが翌日には再び旅立ったと聞いております。

和名:【ソデグロヅル】    ツル目 ツル科         全長(翼開長) 125-137cm(230-260cm)            属名 Grus 種小名 leucogeranus       英語名 Siberian Crane
   
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sodegurozuru 01
    ソデグロズルのファミリーで距離は150mほどキープしながら見ています。

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    こっちがお父さんかな? 聞かないと判りませんが動きからして・・・・・

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    幼鳥も体の大きさはほとんど変わりません

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    よく見ると面白い顔?をしています(怒られそう)

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    採餌しながら絶えず周辺には気を配っています

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    我々との距離はほとんど変わらず三羽いても必ずその内の一羽は監視役に徹していました。

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    時折、上空を見上げると近くの堰からコハクチョウが飛び出して行きます・・・・

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    オヤっ!よく見ると少し小ぶりですがシジュウカラガンも同行して飛び立っていきました。

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    コハクチョウが露払いで警護されて飛んでいるようです・・・そんな訳無いか!

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    真上を飛んでくれたのでパチリ・・・・・です                   Dec.04, 2016    撮影地 :千葉県旭市

                    佳い年をお迎えになって下さい!

                Canon EOS 7D Mark II / 300 f 2.8 or EXTENDER Ⅲ×2.0 / IS USM                
                  パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
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いよいよ年も押し迫ってきて前回はオジロトウネンを取り上げたので同場所で撮ったニシトウネン(ヨーロッパトウネン)を取り上げようかと思ったのですが技量不足で写真のピンが今一で採用できず他のシギチをまとめてUPします

ご存じのように秋口のシギチの渡りでは繁殖地から戻ってきた圧倒的に幼鳥個体(一部成鳥)が多く、第一回冬羽に移行中の羽衣を見るのは貴重な時期とも言えるのでしっかりと見ておきたい時期です、第一回冬羽といっても全ての羽衣が一斉に換羽するのでは無く三列風切りや尾羽等を残して換羽するので覚えるのには良い機会です、因みにシギチは生まれてから2年目で全ての羽衣を換羽します。

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     ハマシギ   幼鳥→第一回冬羽

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   ご存じのアオアシシギですがこの個体群には識別をするにあたり大きな注目点があります、Pointは観察した日付で識別する
   にはとても大事な要素の一つです、中央の個体は幼羽で右の個体は成鳥冬羽で肩羽の一部を残しほぼ換羽しているのが
   判ります。                                       Nov.06, 2016  茨城県稲敷市浮島

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     コアオアシシギ   幼鳥→第一回冬羽

koaoasisigi 02
     コアオアシシギ   幼鳥→第一回冬羽
       三列風切り、尾羽を残してすべて冬羽に換羽している、綺麗な個体です

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    セイタカシギ♂  第一回冬羽

seitakasigi 02
    セイタカシギ♀  第一回冬羽    一部幼羽あり
 
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    オグロシギ 幼鳥→第一回冬羽
  幼羽が多く残るが、肩羽の一部と上背の一部が冬羽に換羽している

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    私は好んで後方からの写真も撮るようにしています、何故かというとこのように羽衣の各部位がコントラストよく綺麗に
    色分け?されており非常に美しい事が判るからです。

tsurusigi 01
    ツルシギ   幼鳥→第一回冬羽

tsurusigi 02
    ツルシギ   この感じを覚えておくと後方からでも腰の白さと脚色のオレンジ色ですぐにツルシギと判ります。
 
                                         Nov.06, 2016    撮影地 :茨城県稲敷市浮島

                Canon EOS 7D Mark II / 300 f 2.8 or EXTENDER Ⅲ×2.0 / IS USM                
                 パピリオの花のblog、薔薇好きのひとりごと。。。。。 も宜しかったらどうぞ!
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今年も秋のシギチの戻り状況が気になりシギチ大好きの鳥友と茨城県稲敷市へ出かけてきました

現地では基本的にシギチが見られるPointとされている場所をチェックして廻る形をとるのが通例です
最初の場所は見下ろしのPoint1ではコアオアシシギやハマシギが盛んに採餌しているのが見られ、暫く観察してから次の場所へ廻った、このPoint2は実績のある場所だが当日、ここは残念ながら餌場の水位が高く小型シギチ等は採餌が出来ないため多分ここはスルーして何処か他場所と考えるのが一般的で次に廻ったPoint3はかなり広い蓮田で幾つか実績のある場所だが範囲が広く何処に居るのか当然シギチに聞かないと判らない、こればかりは一つ一つ足でチェックしていくしか無いので一般的に珍鳥シギチには興味があっても自身で探すまではまずしないでしょう、いつも他の気になる方のblogを覗くとえ~こんなの居たの?などと私など単純にすぐその方の知識や観察力に尊敬の念を抱いてしまうのだがこれじゃいつまで経っても進歩が無いなぁ・・・と反省しきりの今年一年のシギチ観察でした

ただ、この時は結果オーライで一カ所目に入った場所でオジロトウネンの小群やヨーロッパトウネン複数、ハマシギ等に出会えたので
気分は万々歳でシギチファンにとってこのような状況は涙が溢れる状況と言えます(笑)

和名:【オジロトウネン】  チドリ目 シギ科     TL 13-15 cm    WS 34-37 cm      属名Calidris                            種小名 temmincki     英語名 Temminck's Stint
   
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    通称=ジロネン
  1.嘴の形と長さ(嘴の基部が黄色味がかることがある)  2.脚の色=黄緑色  3.全体の羽衣の色  4.尾羽の突き出し

今では少しはシギチのことが判ってきましたが初めの頃は何度見ても???状態で図鑑を見た当初はなるほどなと一瞬、判ったような気にはなりますがfieldで目の辺りにすると再び「貴方はだれ?」状態でした

特に私の難題三種は順にトウネン、ヨーロッパトウネン、オジロトウネンで大きさもほぼ同じです。
私の場合、大先輩からシギチの識別を覚えるのに何か良い方法がありますか?と質問したらこのようにアドバイスしてくれました、その教えは今でも頭に入っています
まず「夏羽/繁殖羽」→ 「秋の幼鳥」→ 「冬羽」といったそれぞれの羽衣を数多く観察し見極めを覚えます、そうすれば頭がこんがらなくなります(笑)
Pointは事前に見られる時期と場所を知り、まずはタイミングを外さぬよう足を数多く運ぶことでしょう(渡りの時期)
鳥の観察は「鳥が居るところに行く」事から始まります(^.^)

ojirotounen 02
    この時は確かオジロトウネンだけで7羽だったと思います。

ojirotounen 03
和名がオジロとついています尾羽の全体は灰色で、尾羽の外縁のみが白く見えますが通常の場合は見えず飛翔時に見えます。

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     第一回冬羽 / first winter  
      
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      画像は2羽ともオジロトウネンですが換羽の変化がそれぞれ異なります、また過眼線はトウネンと比べて不透明です。

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      第一回冬羽 / first winter      小雨覆、中雨覆、大雨覆の一部に幼羽が残っています。
                                         Nov.06, 2016    撮影地 :茨城県稲敷市浮島

                Canon EOS 7D Mark II / 300 f 2.8 or EXTENDER Ⅲ×2.0 / IS USM                
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